インフレ環境下で客数維持に腐心するコンビニ業界に、中東危機の逆風が吹いています。各社が共通して取り組んでいるのはサプライチェーンの改革による原料調達の一本化や、容器の集約化などの見直し。またワクワクの訴求や販促強化にも余念がありません。利便性の上に、価格対応と価格以上の価値でいかにお客の心を繋ぎ止められるか。各社の経営戦略の腕が問われます。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、セコマの4社のトップと、大手3社の商品トップに今期の戦略を取材しました。

 またインタビューの「この人に聞く」にはスギホールディングスの杉浦克典社長が登場。トライアルホールディングスやセキ薬品など、相次ぐ提携やM&A戦略の考え方について聞きました。食品スーパーやドラッグストアの決算分析、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の手掛けるAIエージェント活用による小売業への提言もぜひご一読ください。